【事例あり】教育にも活かせる!“楽しみながら続ける力”をつくるゲーミフィケーションって何?

「楽しいから、続けられる。」

そんなポジティブな仕組みづくりとして、注目されているのがゲーミフィケーションです。

もともとはゲームの世界にあった「やる気を引き出す仕掛け」を、勉強・運動・家事など、日常生活に応用することで、楽しみながら続ける力を生み出します。

この記事では、ゲーミフィケーションの基本的な意味から、日常へ取り入れる魅力、活用の事例、注意点までをわかりやすくご紹介します。

「つい三日坊主になってしまう…」という方も、今日から実践できるヒントがきっと見つかりますよ。

ゲーミフィケーションとは

ゲーミフィケーション(Gamification) とは、簡単に説明すると「ゲームのような仕組みや要素を、ゲームではない場面に取り入れる手法」です。

ビジネスや教育、日常等にゲーム要素を取り入れることで、楽しみながらモチベーションの維持や業務の効率化が実現できるといったさまざまなメリットが期待できます。

これまでの生活では感じることのできなかった「達成感」「競争心」も得られます。

近年さらに注目されており、多くの教育現場や企業にも取り入れられているのです。

ゲーミフィケーションを日常に取り入れる4つの魅力

ゲーミフィケーションは教育やビジネスの場だけではなく、日常生活での活用もおすすめです。

続いて、ゲーミフィケーションを日常に取り入れる4つの魅力をお伝えします。

「楽しい!」から続けられる

継続において、楽しめることは重要です。

興味がなかったり、面白さを感じられなかったりする場合、最初はよくてもだんだんと苦痛に感じてしまいます。

これは、子どもだけではなく大人にとっても同じです。

「楽しいから続けられる」その点は、ゲーミフィケーションの最大の魅力といってもよいでしょう。

成果や成長が「見える化」される

ゲーミフィケーションでは、RPGやクエストといったゲーム要素を取り入れるため、成果や成長が見える化されるのもポイントです。

たとえば、経験値(ポイントなど)が貯まるとレベルアップしたり、称号、ご褒美がもらえたりなど、頑張れば頑張るだけ目に見える形で返ってくるというわけです。

モチベーションを維持しやすい

毎日の行動が「楽しい日課」となるため、モチベーションを維持しやすくなります。

ゲームでもポイントをどんどん貯めたり、レベルアップを目指したりと、飽きることなくやり込んでしまいますよね。

同様に、日常にデイリークエストやレベルなどを取り入れることで、新たな目標を達成するためにやる気を維持しながら挑み続けることができます。

人とのつながりが強まる

ライバルと競うのも、協力しながら進めるのもゲーミフィケーションならではの楽しみ方です。

日常では、家族が時にライバルにも、仲間にもなります。

たとえば、個々で多くのポイントを集めたほうが勝ちというルールも採用できますし、家族で〇〇ポイントを貯めて、ご褒美にみんなで外食や旅行に行くという方法も可能です。

ゲーミフィケーションを日常に取り入れるための実践【事例】

さて、実際に日常にゲーミフィケーションを取り入れる場合、どのようなシーンがあるのでしょうか。

様々な場面ごとの事例について紹介します。

①家事や朝の支度にポイント制を導入

最も実践しやすく、手軽に出来る方法が、家事や朝の支度にポイント制を導入する方法です。

毎日行うからこそ、めんどくさいと感じてしまいますよね。

また、誰にも評価されないからやる気も起きにくいです。

そこで、皿洗い〇〇点、洗濯〇〇点といったようにいつもの家事を行うことでポイントを加点していきます。

〇〇点貯まったら、スイーツでもいいですし、映画やカフェランチなど自分にとってご褒美になる報酬を用意します。

モーニングルーティンも同じように、顔を洗う〇〇点、きちんと朝ごはんを食べる〇〇点、など加点し、ポイントが貯まるとご褒美につながる仕組みを作るというわけです。

②学習や読書に称号を導入

先述しましたが、学習においてもゲーミフィケーションの活用は有効です。

宿題や予習復習、読書が苦手なお子さんも多いはず。

ここで、学習や読書に称号を取り入れてみましょう。

これだけ頑張ったら、「計算王」や「読書マスター」といった称号を与えることで努力や成果を見える形で評価されるため、日々のやる気や継続に繋がります。

③「ポケモンGO」や「ピクミンブルーム」で運動を冒険に

「ポケモンGO」や「ピクミンブルーム」は、ポケモンやピクミンをゲットし、育てたり集めたりするアプリです。

健康的に運動する習慣を身につけることを目的とし、位置情報を利用することで、よりリアルな冒険が楽しめます。

④「Pokémon Sleep」で睡眠改善

「Pokémon Sleep」とは、ポケモンたちの寝顔を撮影し、最終的に寝顔図鑑の完成を目指すアプリです。

ほかにも、就寝時にスマホを枕元に置くだけで睡眠計測アプリとしても利用でき、睡眠の時間や質が調べられます。

睡眠習慣改善とゲームの両方が楽しめます。

⑤タスクをゲーム化する「habitica」の活用

「habitica」は、一見普通のタスク管理ツールですが、ゲーム要素が組み込まれています。

タスクを完了すると、経験値とゴールドが獲得できます。

ステータスの更新やレベルアップにつながり、ゴールドはRPGゲームのようにアイテムの購入に使用できるというわけです。

アバターを育成すると、ボス討伐などクエストにも挑戦できます。

楽しみながら継続できる仕組みがたくさん詰まっているアプリです。

ゲーミフィケーションを日常に取り入れる時の注意点

魅力やメリットの多いゲーミフィケーションの活用ですが、導入に際していくつか注意点があります。

目的を見失わないようにする

目的を見失わないことは大切です。

ゲームはあくまで目的を達成するための手段。

本来の目的である、「学習」や「運動」等であることを忘れないようにしましょう。

過度な競争は避ける

人との競争は、いい刺激になりますが、過度な競争はかえってストレスにも。

それぞれのペースがあるため、比べすぎるのはよくないです。

もし比べるなら、過去の自分にし、他の人とは、協力プレイを楽しむのがいいですね。

飽き対策をあらかじめ考えておく

飽きるとモチベーションが下がり、いずれやめる流れになります。

飽きないためにも、新しいルールを適宜組み込んだり、イベントを行ったりし、マンネリ化してしまわないような対策を考えておきましょう。

報酬に依存しすぎないように注意する

ご褒美として、報酬を用意することでさらにやる気アップさせますが、ここで注意!

何でもご褒美を用意してしまうと、報酬がない場合何もやらなくなる恐れもあります。(特に子ども)

これでは、ゲーミフィケーションを取り入れた意味がなくなりますので、何事もほどほどに設定してくださいね。

まとめ

ゲーミフィケーションとは、ゲームの仕組みを学習や家事など日常生活に応用する手法で、楽しみながら継続や成長を促します。

ポイント制や称号、アプリ活用などでモチベーションを高め、家族とのつながりも強化できます。

ただし、目的を見失わず、過度な競争や報酬依存を避けるなどの注意も必要です。

誰でも手軽に始められる実践法が多く、習慣化や自己成長に役立つため、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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