FIRE達成後の暮らしは?魅力やリスク、幸せになるためのポイントを解説

FIREとは、経済的自立と早期リタイアを意味し、働かずに自由な生活を実現するライフスタイルです。

本記事では、FIRE達成後の暮らしの魅力やリスク、さらには「本当に幸せになれるのか?」という疑問に対して、具体例を交えながら解説します。

FIRE後の人生を豊かにするためのポイントも紹介します。

そもそもFIREとは

FIREとは、「Financial Independence(経済的自立)」「 Retire Early(早期リタイア)」2つの要素で構成されます。

働かなくても生活できる資金を計画的に築き、早期に会社を辞め自由な暮らしが送れます。

FIRE達成の目安は、「年間支出の25倍の資産を築くこと」です。

年間支出が300万円の場合、300万円 × 25 = 7,500万円がFIRE達成ラインだといえます。

達成が難しいイメージもありますよね。


そのような人には、「サイドFIRE」がおすすめです。

サイドFIREとは、完全リタイアではなく「ゆるく働く自由な生活」を目指します。

必要資産がフルFIRE(完全FIRE)の約2/3程度で済みます。

足りない分を軽い労働(パート・副業など)で補うため、FIREに比べて負担が少ないです。

FIRE達成後に得られる3つの暮らしの魅力

FIRE達成後の暮らしで得られる魅力とはどんなものでしょうか。

続いて、大きな魅力を3つお伝えします。

ライフスタイルが選べる

FIRE達成後は、会社に出勤する必要がありません。

つまり、好きな場所に住んで、自分らしい好きな暮らしができます。

憧れの海外へ移住するのも、国内のリゾート地でのんびり過ごすのもOKです!

ライフスタイルが選べるため、これまで我慢していた憧れや夢を実現できます。

精神的なストレスから開放される

煩わしいと感じる人間関係や通勤の満員電車といった精神的なストレスから開放されるのもFIRE達成後のご褒美です。

「生活費を稼がなければ・・・」というプレッシャーからももちろん開放されます。

お金の不安もないため、嫌な仕事も、我慢をしてまで続けなくていいんです。

自分のやりたい仕事をやりたい時に!

仕事は、「義務」から「選択肢」へと変わります。

自由な時間が手に入る

毎日の決められた労働から開放されるため、自由な時間が手に入るのもFIREの大きな魅力です。

これまで仕事に費やしていた時間とエネルギーを自分のために使えるので、本当にやりたいことに集中できます。

アートや音楽といった芸術に力を入れてみるのもいいですし、お金と時間を家族のために存分に使うことも可能です。

FIREにはリスクやデメリットも

メリットばかりに注目してしまいがちですが、FIREにはリスクやデメリットも存在します。

「4%ルール」の維持がハードである

FIREには、「4%ルール」というものがあります。

FIRE達成後は、年間支出の4%以内を資産から取り崩せば、資産を減らさずに生活できるというルールです。

毎年4%までの引き出しなら、30年間の生活資金をまかなえる可能性が非常に高いそうです。

しかし、予期せぬ医療費がかかってしまったり、税制が改正したり、思うようにいかないこともあるでしょう。

支出を4%に抑えながらの生活の維持は思ったよりもハードというわけです。

資金計画がズレてしまう可能性も

想像できない未来の出来事に対してズレが生じ、結局お金が足りなくなる可能性も。

資産運用や投資も、株価が暴落してしまい失敗してしまうリスクもあるのです。

もし、FIRE達成後に資金計画が大幅にズレてしまった場合、またお金を稼ぐため働かなくてはいけません。

社会的孤独を感じやすい

お金と時間は得られたものの、これまであった会社の同僚といった横のつながりがなくなってしまうため、社会的孤独を感じやすいのもFIREのデメリットです。

とくに、単身で暮らしていると感じやすいです。

仕事は嫌でも、「仕事終わりに仲間と飲みに行くのは楽しかったなぁ・・・」と忙しくも騒がしかった日々が恋しく感じるでしょう。

実際にFIREを達成した人は幸せなのか?

「時間もある!」「お金もある!」

普通に考えると、FIRE達成した人って羨ましいですよね。

さて、実際にFIREを達成した人は幸せなのでしょうか?

  • 「仕事のストレスから開放されて、心も体も元気になった」
  • 「毎日ゆっくり起きて、好きなことが出来るのが嬉しい」
  • 「お金があるだけで、心にゆとりがもてる」

など、FIRE後の生活に満足した人もたくさんいます。

しかし!

反対に、幸せを感じられない人も一定数存在するんです・・・。

FIRE後に幸せを感じられなかったパターン

「せっかく頑張ってFIREしたのに、思い描いていた生活と違った」

続いて、FIRE後に幸せを感じられなかったパターンを紹介します。

目標=FIRE達成をしてしまったのでやる気を失った

目標がFIRE達成だったため、成し遂げてしまった後一気にやる気をなくしてしまうパターンです。

これまで全力で頑張ってきたからこそ、その反動は大きいようです。

せっかく時間もお金もあるので、本来ならこれまでできなかったことをすればいいのですが、やりたいことに対してもやる気が起きない状態になり、ぼんやりとした毎日を過ごすだけに。

周りの友人と疎遠になってしまった

生活リズムのズレや価値観の違いにより、周りの友達との関わり方も変化していきます。

なかなか会えずに疎遠になってしまうことも。

また、自分はそんなつもりはなくても、FIREまでの話や現状の話が自慢に聞こえてしまい、妬みや嫉妬により距離を置かれてしまうこともあります。

FIREで幸せになるためのポイント

マイナスな面もありますが、FIRE達成で得られるものもたくさんあります、

最後に、FIREで幸せになるためのポイントを3つお伝えします。

その後の人生計画をより明確にしておく

1つ目は、FIREした後の人生計画をより明確にしておくこと。

本人が病気になる可能性もありますし、ライフステージが変化する可能性もあります。

また、税制改正や株価の大暴落といった予期せぬトラブルもあらかじめ頭に入れておく必要があるのです。

よって、FIREを目指す途中で医療費用や保険、年金、子育てにかかる費用など、何歳でどれくらいかかるかを明確に予測し、多めに準備しておくのがおすすめです。

挑戦をやめない

2つ目は、挑戦をやめないことです。

FIRE達成がゴールになってしまうため、やる気を失います。

せっかくできた時間とお金を有効に使うためにも、どんどん挑戦していきましょう。

次々に新しい目標を設定することで、いい刺激になりますよ。

繋がりを大切にしておく

3つ目は、友人や家族などの繋がりを大切にしておくことです。

お金や時間はあっても、周りに人がいないのはやはりさみしいですよね。

FIRE達成は本人にしかわからない努力があります。

しかし、周りの人はやはり羨ましいと感じてしまいがち。

自慢せず、謙虚にこれまで通りのあなたでいてください。

まとめ

FIREとは、経済的自立と早期リタイアを組み合わせたライフスタイルで、働かずに自由な生活を実現します。

達成後は、自由な時間や住まいを選べる楽しさ、精神的な解放などの魅力がある一方で、支出管理の難しさ、資金計画のズレ、孤独感などのリスクも同時に存在します。

その後の生活に満足する人も多いですが、目的を失い虚無感に陥るケースもあるのです。FIRE後も幸せに生きるためにも、確かな人生計画、挑戦心、人との繋がりは欠かせません。

現状に物足りなさを感じている人は、FIRE達成を目指してみるのもいいかもしれませんよ。

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